平等院鳳凰堂に行ってみた【旅行記】
2月下旬、日差しは春のように暖かいけど時折粉雪がちらつく中、私は京都府宇治市にいました。
目的は、10円玉にも描かれている、あの、平等院鳳凰堂を生で見ること!
場所が京都の中心から外れていることもあり、今まで行けずじまいでしたが、ようやく行けました。
ちなみに、平等院までは標識がところどころ立っているため、迷わずにたどり着けました。
拝観料600円を納め、いざ中へ。
ほんまに、10円玉とおんなじでした!
それから、派手すぎず、渋すぎず、絶妙な落ち着きのある佇まいで、とても心穏やかな気持ちになりました。
また、小さな博物館も付属していまして、そこで貴重な仏像や絵を見ることができます。
鳳凰堂に描かれていた壁画を再現したり、国宝の鳳凰(屋根の上に乗っているやつ)が展示されていたりと、内容が濃かったです。
ミュージアムショップもそこそこ充実していて、キーホルダーや消しゴム、ボールペンを購入しました。
ちなみに、追加料金300円を払うと、鳳凰堂の中に入ることができます。
写真撮影禁止だったので写真は撮っていませんが、建てられた当初のまま保存されています。
ミニ解説もついていますが、全部日本語で話されています。海外の方に対しては事前に解説を言語化されたプリントが渡されます。
日本人も多かったのですが、想像以上に海外の方も多く訪れていたことが印象的でした。
金閣寺や清水寺といった派手さはありませんが、平安時代を代表する建造物を見て日本の文化を楽しんでくれているように見受けられました。
なんだか、ちょっと嬉しくなりました。
後日知ったのですが、平等院鳳凰堂って国宝だけでなく、世界遺産の一部だったんですね。知らなかったです〜。
自由に動ける間に、できるだけ多くの世界遺産や国宝といった文化財に触れて、いろいろと見聞を広めれたら、と思ってます。
また行ってみたいです。