仕事で上司に追い詰められた(初日からやらかしてしまった)
仕事で上司に指導という名のお叱りを受けることは多々あると思います。
それはこちらに非があろうとなかろうと、働いている以上、避けては通れないところです。
それが行き過ぎると、パワハラになったりモラハラになったりするわけですが、今回、躁うつ病治療中の私が出遭ってしまったエピソードから、色々考えてみたいと思います。
初回からやらかしてしまった!責められてしまって私、泣いちゃった
転職して、仕事の研修も終わり、この前仕事にデビューしました。
そしたら、いろんな情報がたくさん入ってきてしまい、初日から頭がパンクしてきてしまいました。
そんな時、上司に当たる人に、私の集中力が切れてしまっているところを見られてしまいまして。
矢継ぎ早にダメ出しを食らってしまいました。
まだうつ病の治療を続けている私、この「自分が想定していない出来事」が起こると、途端にパニックになります。
一応、研修の時にそのことは上層部に伝えていたのですが、うまく伝達ができていなかったようで、ガンガンに責められてしまいました。
この時の私はやはり、どうしていきなり怒られているのかが理解できなかったので、目の前で涙が出てしまいました。
それを見た上司も「は!?」と狼狽えていたので、私が心療内科に通っていること、自分が想定していることではないことが起こると途端に対処ができなくなってしまうこと、それらの点は研修中に会社に報告済であることを話しました。
すると、その上司も「しまった」という顔をしながら、私に現場から離れて休憩に入るよう指示をしました。私はそれに従い、休憩室に戻りました。
事務所には別の上司がいたので、その出来事の顛末と、私に指導をする時にはいきなり話し始めるのではなく、「今からフィードバックしますね」というような一言をワンクッション置いてほしい、という要望をしました。
もちろん、今回の出来事は私にも非があるので、指導しようとしてくれた上司はパワハラではないことも話しました。
そうしたら、翌日、早速上層部にその話は周知され、私を指導してくれる時にはワンクッション置いて話をしてくれるようになりました。
また、その職場に居づらい、という雰囲気は無く、しっかりと仕事に取り組めました。
追い詰められたらまずは報告・連絡・相談
今回、気持ち的に追い詰められたら当事者同士の話し合いは難しいので、別の上司に報告・連絡・相談をすぐに行ったのがよかったと思います。
躁うつ病を患ってからわかったのですが、
「自分がSOSをあげることで仕事場の雰囲気が悪くなったらどうしよう」
といった、マイナスな考えがすぐに出てきてしまうため、なかなか人に頼ることができないのですよね。
その結果、逆に悪い方向にいってしまう、、、という悪循環になりがちです。
そうならないためにも、できるだけ、やって欲しくないことは相手に伝えておくべきかなと思います。
それが受け入れられない場合、その職場はあなたに合っていないです。早々に見切りをつけて新しい職場を見つけるのがいいです。
不安をとる薬をお医者さんに処方してもらう
実は、不安な気持ちに襲われて行動ができないくらいな状態になってしまう場合、そのことをお医者さんに話すると、不安をとる薬として処方してもらえます。
ただ、お医者さんの処方箋が必ず必要な薬なため、心療内科や精神科に行って、相談ののちに処方されるかどうかが決まります。
まとめ
色々とミスをしてしまうことはこれからも多々あるし、その度に上司からの指摘もあると思います。できるだけミスをしないようにしようと思いますが、もしそうなってしまった場合、その人と自分とのコミュニケーションを上手にして、トラブルなく仕事をしていけたらいいな、と思います。