Lica's Diary

30代独身女の奮闘日記

躁うつ病だけど仕事をしたい

 

私は婚約破棄・違法な解雇・交通事故に見舞われるの3つの大きな不幸があり、それが引き金で躁うつ病になってしまいました。

躁うつ病の厄介なところは、気分の浮き沈みがコントロールできない時期は何もできないので、いわゆるドタキャンをしてしまうリスクがあるということです。

もちろん、ドタキャンは良くないことです。それはわかっているのですが、躁うつ病の特性を知らない人があまりにも多すぎるため、結果としてある程度症状をコントロールできていないと仕事に就くのが難しいというのが現状です

最近、私はご縁があって無事に就職することができました。ただ、やはりそれに辿り着くまでの間には色々と問題が起こっていたことも事実です。

今回は、躁うつ病、またはそれに準じたような病気になってしまって、これからどうしようと思った時に私がとった行動をご紹介します。

 

ひとまず「フリーター」になる

3つの大きな不幸の後、私は働き口がなかったので、生活するための資金が足りなくなることに不安を感じました。そのため、とりあえずアルバイトをすることにしました。

自分がどのような職種に向いているのかなんて考える暇はありませんでしたので、人員不足が絶対に起こっているであろうとある仕事にエントリーしました。

そしたら、私の思惑通り、面接日には内定をもらいました。

 

自分に合った仕事や雇用形態を探す

「フリーター」になったら、当面の生活費の心配はしなくてすみましたが、また新たな問題に当たりました。私にその会社での仕事が合っていないという問題です。

私は事故の影響で重たい荷物を持つことが難しい状態でしたが、どうしてもその仕事の性質上、重たい荷物を持たなければならない時が多々ありまして、それが心身ともにダメージとなってしまったのです。

そのため、フリーターという顔を持ちながら、自分に合った仕事を探すことにしました。

 

正社員 vs. アルバイト

まず雇用形態ですが、正社員にするかアルバイトにするかです。

私の場合、いつ感情の起伏が起きるかわからなかったことと、前の仕事のトラウマから、正社員として勤めることにまだ抵抗があったことから、アルバイトを選びました。

でも、正社員になるというのも捨てがたいというのもありましたので、症状が改善したら、正社員に切り替えができる制度のあるアルバイトを探すことにしました。

 

どんな仕事に就くか

これが一番選ぶのが難しかったです。まず、私自身がどのような職種に向いているのか、私自身がよくわかっていないというのがありまして。なので、考えるよりもまず動いてみる、という考えで色々やってみました。でも、なかなか「これだ!」と思うような職種を見つけることができず、長続きしなくて退職する日々が続きました。

今振り返ると、「これだ!」と思えなかったのはその仕事が楽しくなかったからだと思います。

中には「仕事に楽しさなんて求めちゃだめ」という人もいるかもしれませんね。

私の場合、一度「あ、ダメかも」と思ってしまったら躁うつ病の悪化に繋がってしまうので、できるだけやりがいのあるものでないと続かないのです。

「めんどくさいなー」と思われたかもしれませんが、はい、めんどくさいんです。

でも、ここは譲れないのです。

ここで妥協してしまったら、その後、失敗しかないのです。仕事をまた辞めざるを得ない状態になるのです。だから、ここは辛抱強く、自分にあうような職種を探すのです。

自分に合う職種に関してですが、これは自分自身にとって重要な点を満たす職種ということなので、一度その条件を書き出してみました。私の場合は下記の通りです。

  • 時給がそこそこいいところ
  • 仕事場が楽しいところ
  • 仕事内容がやりがいのあるところ
  • パワハラなどのハラスメントに関しての対策をしているところ
  • 仕事のシフトの融通が効くところ

探してみたら色々出てきましたが、ハラスメントに関する対策はやはり有名企業ほどキチッと文面化しているので安心できるというところから、今回就職することにしたグループに決めました。

 

まとめ

躁うつ病のコントロールがなかなか難しい時だと、どうしてもコア時間のある正社員というのはハードルが高いというのが正直なところです。

なので、病気をある程度コントロールするまでの間は、アルバイトやパートもありかなと思います。

最近は中途採用という枠も多いので、下手に焦って自分に合わない仕事に就くよりかはいい方法ではないかなと自分では思っています。

そして、コントロールができるようになったら、正社員の方面も考えていく、というプランもありですよね。まずは、自分の心と体の健康を優先させましょ♪