2022.06 紀伊半島一人旅(和歌山県九度山町編)
やってみたいこととして、車を使って気ままに一人旅をするというのがありまして。
この旅では一泊二日で紀伊半島を廻る、というのをやってみました。
できるだけ高速道路は使わずに、のんびり運転していきます。
本当は、最初から白浜に行く予定だったんですが、ふと、
「そういえば、九度山ってその道中だよね?」(NHK大河ドラマ「真田丸」が好きだったので覚えてた)
と思い出しまして、寄ってみることにしました。
車で立ち寄るのに便利なのは道の駅ですよね。
駐車場もそこそも広く、お手洗いも綺麗で、利用して気持ちいい道の駅でした。
そこで目にしたのがこちら。
世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の登録証明のレプリカが飾られていました。当初予定になかったのですが、せっかくなので、目的地に向かいつつ、世界遺産も観れるのだったら見学するという目標が増えました。
九度山町には慈尊院と丹生官省符神社という世界遺産に登録されたところがあるのですが、この日の夕方には那智勝浦に着いておかなければならなかったため、その世界遺産にはいきませんでした。その代わり、真田ミュージアムと真田庵に行きました。
真田ミュージアムは道の駅から徒歩6分ほどのところにあります。名前の通り、真田三代(真田昌幸、幸村、大助)に関する資料の展示や、隠し扉、隠し部屋の再現、真田大助(幸村の息子)を主人公にしたアニメの放映など、私的には見応えのあるものでした。中でも、昌幸や幸村の直筆の書状を目の当たりにしたときは、テンションが上がりました。
真田庵は、真田ミュージアムから徒歩2分ほどのところにあります。
人気がなく、入っていいのか一瞬迷いましたが、門が開いているからいいのだろうと判断して入りました。おそらく真田庵であろう建物や、幸村ゆかりの井戸などがありました。
街の雰囲気ですが、穏やかで静かな印象を受けました。真田庵から道の駅に戻るときには丹生川を渡るのですが、ふと、「この川をかつては真田幸村も見ていたのか」と思うと、ちょっと感慨に耽ってみた、Licaなのでした。
旅の続きは別の記事で紹介できればと思います。
(今回訪れたところ)
・道の駅 柿の郷 くどやま
〒648-0101 和歌山県伊都郡九度山町九度山1452−4
・善名称院(真田庵)