Lica's Diary

30代独身女の奮闘日記

2022.06 紀伊半島一人旅(和歌山県白浜・那智勝浦編)

🌟和歌山県九度山町編はこちらから

 

九度山を後にして、高速道路や一般道を使って白浜に行きました。高速道路を走っているときに大雨になってしまい、ヒヤヒヤしましたが、なんとか到着できました。

訪れたのはとれとれ市場南紀白浜と、その隣にあるとれとれの湯です。(写真、撮り忘れたorz)

ちょうどお昼時だったので、とれとれ市場でご飯食べようと思ったのですが。。。人が多すぎて行列ができており、断念しました。

その代わり、もう一つ気になっていた、とれとれの湯に行ってみました。入浴料は800円で、タオルなどのアメニティが必要だったらレンタル料が別途かかります。(私は持参しました)

お風呂の種類ですが、普通の温泉だけではなく、炭酸湯、ジェットバス、電気風呂、露天風呂、サウナなど、色々ありました。サウナ以外は一通り入りましたが、私が印象に残っているお風呂は炭酸湯と電気風呂です。炭酸湯は体中に炭酸の泡ができて面白かっただけでなく、体がぽかぽかしてリラックスできました。電気風呂は、電流が腰とふくらはぎあたりに電流が流れる仕様になってて、さまざまなリズムをうちながら電流が流れてきます。最初、足がつるような感覚になるので入浴をやめようかと思いましたが、だんだんと心地良くなってきたので15分ほど入ってました。なお、私の様子をみていた人のうち何人かは、空いている電気風呂に入りにきたのですが、すぐに出ておりました。電気風呂は好みが分かれるようです。また、電気風呂は心臓の悪い人や体調のすぐれない人には負荷がかかりすぎるので、該当する人は入浴を推奨されていないようでした。

入浴を楽しんだ後は、とれとれの湯の中にあるレストランで食事をしました。とってもお腹が減っていたので、奮発してお刺身御膳を注文しました。とても美味しかったです。

 

名残惜しいのですが白浜を後にして、那智勝浦に向かいました。今回宿泊したのは海のホテル一の滝です。ここをセレクトした理由ですが、駐車場が使えるということと、温泉に入り放題だけど素泊まり料金が安いというところです。

宿泊部屋からの景色

 

時間に余裕があったので、うろうろすることにしました。一の滝ホテルから車で10分ほどのところに那智滝があるということだったので、行ってみました。

駐車場から見える那智滝

コインパーキングに停めたのですが、そこからも十分見えました。滝壺に落ちる水の音もしっかりと聞こえました。

もっと間近に見ようと思い、熊野那智大社別宮飛瀧神社へと徒歩で移動しました。(歩いて5分くらい)

熊野那智大社別宮飛瀧神社

ここは那智滝をご神体としている神社です。鳥居をくぐった時から滝からの水飛沫が飛んできていました。とても迫力のある、神聖なところでした。

もっと滝を近くで見る場合、観覧料を支払えば可能です。ただ、私がいったときにはすでに閉まってしまっていたので、見ることができませんでした(; ;)

 

その神社からさらに山頂に向かって歩くと、熊野那智大社に参拝することができます。もっと書けば、他にもお参りできるところがあるのですが、すでに夕方5時半で人気が全くなかったため、この大社だけお参りすることにしました。ここに行く道中、お土産やさんがずらっと並んでいましたが、すでに閉店しておりました。(おそらく、午後4時までなんだと思います)

 

 

熊野那智大社

ちなみに、どちらの神社も石段をかなり登ったり降りたりしなければなりません。息切れするレベルだったので、行かれる場合は運動靴がいいと思います。特に、飛瀧神社の石段は整備されていない段差のチグハグな階段のため、十分お気をつけください。

 

参拝後は、那智勝浦にある駅前の商店街で、海鮮丼を食べました。「お食事処 山賀」で、ミックス丼を頼みました。そこを選んだ理由は、お客さんが入っていなくってすぐに食べることができそうだからです。

ミックス丼

味は美味しかったのですが、みて分かる通り、どんぶりが小さい(笑)ご飯を大盛りにしてもらっているのですが、それでも普通の丼よりかは少なめのような気がしました。

 

その後は一の滝ホテルに戻り、温泉を堪能。源泉掛け流しで、硫黄のにおいが若干ありました。とても気持ちよかったです。夕方と翌日の朝の2回、入りました。お肌すべすべになった気がします。

 

気分爽快な状態で、伊勢神宮に向かいました。

その時のレポートはまた別の記事で紹介いたします。お楽しみに(^ ^)

 

(今回訪れたところ)

とれとれ市場 南紀白浜

〒649-2201 和歌山県西牟婁郡白浜町堅田 2521番地

・とれとれの湯

〒649-2201 和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2508

・海のホテル一の滝

〒649-5334 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦752−2

那智滝飛瀧神社

〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山

熊野那智大社

〒649-5301 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山

・お食事処 山賀

〒649-5335 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町築地4丁目2−1

【悲報】安倍元総理死去

7/8、安倍元首相がお亡くなりになりました。近鉄大和西大寺駅前で演説中に散弾銃で撃たれ、失血によるものだそうです。お会いしたことはありませんでしたが、心よりお悔やみ申し上げます。

 

政治的思想の相違は抜きにして、今回の事件に衝撃を受けた方も少なくないと思います。実際、私もびっくりしました。ネットに載ってたことなんですが、このような事件の影響で気持ちが沈んでしまうなど、心が不安定になる場合があるそうです。そのとき、「みんなおんなじ気持ちだ」と思うことで、気持ちが軽くなることがあるのだそうです。早速実践してみましたが、確かにモヤモヤが少し晴れた気がします。

 

無理をしないようにしていこう、と思った今日この頃です。

2022.06 紀伊半島一人旅(和歌山県九度山町編)

やってみたいこととして、車を使って気ままに一人旅をするというのがありまして。

この旅では一泊二日で紀伊半島を廻る、というのをやってみました。

できるだけ高速道路は使わずに、のんびり運転していきます。

本当は、最初から白浜に行く予定だったんですが、ふと、

「そういえば、九度山ってその道中だよね?」(NHK大河ドラマ真田丸」が好きだったので覚えてた)

と思い出しまして、寄ってみることにしました。

 

車で立ち寄るのに便利なのは道の駅ですよね。

道の駅 柿の郷 くどやま

駐車場もそこそも広く、お手洗いも綺麗で、利用して気持ちいい道の駅でした。

そこで目にしたのがこちら。

世界遺産証明のレプリカ

世界文化遺産紀伊山地の霊場と参詣道」の登録証明のレプリカが飾られていました。当初予定になかったのですが、せっかくなので、目的地に向かいつつ、世界遺産も観れるのだったら見学するという目標が増えました。

 

九度山町には慈尊院丹生官省符神社という世界遺産に登録されたところがあるのですが、この日の夕方には那智勝浦に着いておかなければならなかったため、その世界遺産にはいきませんでした。その代わり、真田ミュージアムと真田庵に行きました。

真田ミュージアムは道の駅から徒歩6分ほどのところにあります。名前の通り、真田三代(真田昌幸、幸村、大助)に関する資料の展示や、隠し扉、隠し部屋の再現、真田大助(幸村の息子)を主人公にしたアニメの放映など、私的には見応えのあるものでした。中でも、昌幸や幸村の直筆の書状を目の当たりにしたときは、テンションが上がりました。

真田庵は、真田ミュージアムから徒歩2分ほどのところにあります。

真田庵入口

人気がなく、入っていいのか一瞬迷いましたが、門が開いているからいいのだろうと判断して入りました。おそらく真田庵であろう建物や、幸村ゆかりの井戸などがありました。

 

街の雰囲気ですが、穏やかで静かな印象を受けました。真田庵から道の駅に戻るときには丹生川を渡るのですが、ふと、「この川をかつては真田幸村も見ていたのか」と思うと、ちょっと感慨に耽ってみた、Licaなのでした。

丹生川

旅の続きは別の記事で紹介できればと思います。

 

(今回訪れたところ)

・道の駅 柿の郷 くどやま

〒648-0161 和歌山県伊都郡九度山町入郷5−5

九度山・真田ミュージアム

〒648-0101 和歌山県伊都郡九度山町九度山1452−4

善名称院(真田庵)

〒648-0101 和歌山県伊都郡九度山町九度山1413

 

心療内科に通うということ

心療内科に通うきっかけ

心療内科に通うということは、何かしらの病名が自分に診断が下るので、

「自分には無関係」

「自分はまだ大丈夫」

と考えている人はどうしても自分から進んで受診しようとは思いません。

私もそのうちの一人でした。

 

婚約破棄され、正社員の職を失い、わずかながらの貯金とアルバイトの稼ぎで食い繋いでいた時、母から、

「あんた、一回心療内科に行ってみたら?」

と言われました。

側から見て、私の状態は異常だったようです。

自分では気づけなかったけど、今、客観的にその当時の私を振り返ってみると、

 

・相談する余裕がない

・自分はダメな人間であると思い込んでしまっているので、より過酷な状況に自分で追い込んでしまっている

・ふと気づいた時に涙が出ている

・無気力(もしくは、ちょっと行動しただけでもすぐ疲れる)

・寝すぎる

・心理状態を動かす大きなイベント、トラブルなどが立て続けに起こった

 

などなど、心療内科にかかるべき要素がたくさんありました。

 

自発的に通おう、とはなかなか思えないですが、そばにいる人からそのように言われたら、素直に行ってみるのはアリだと思います。

 

心療内科選び

アドバイスを受けて、自分でも「行ってみたほうがいいかも」と思ったら、即行動するようにしたほうがいいです。思い立ったが吉日、というやつです。

心療内科 (住んでいる地域名)」でネット検索すると、いっぱい出てきます。

口コミだけでなく、その病院のHPを見て、良さそうだったら予約の電話をかけましょう。

選ぶポイントですが、

・自宅からのアクセスの良さ

・通える時間に診療時間が当てはまっているか

・通ってもいいな、と思える院内環境かどうか

・受付の人の対応がいいかどうか

・できるだけ早い日に初診を受けれるかどうか

で選びました。

 

③いざ、心療内科

初診では、今の私の精神状態を正しく把握するために、心理カウンセラーと医師と、それぞれ面談がありました。私の場合、この2、3年で立て続けに大きな出来事が起こったので、それを時系列で話をしました。結構話し続けていたのですが、話を遮ることなく、お二人とも話を聞いてくれました。

初診のみで診断を行うのは難しいとのことで、具体的な病名は出てきませんでした。

ただ、私の場合、うつ状態(気分が落ち込んでしまう状態)が顕著に出てしまう時があるということから、その精神状態の起伏を抑える薬を処方してもらいました。

私のお喋りが長かったせいなのかはわかりませんが、初診にかかった時間は3時間でした。

緊張状態が続いていたせいもあって、とっても疲れました。ただ、心はちょっと軽くなった気がしました。

 

④現在も治療中

何回かすでに心療内科に通っており、その度にお医者さんとのカウンセリングがあります。今回担当のお医者さんは、私にとってとても相性のいい人で、いろいろとアドバイスをくれます。感情的にならず、常に冷静です。だけど、冷たいというわけではなく、人間味のある、優しい人です。

飲み薬での治療も継続中です。うっかり飲み忘れてしまうと、後日気分が晴れない状態で無気力になってしまうので、晩御飯を食べ終えたら飲むようにしてます。

 

⑤まとめ

私にとって、心療内科に通うということは、自分自身を大切にするという極めて重要な立ち位置になりました。一朝一夕で完治することは決してないのですが、自分の心身がどんな状態なのかを客観的に知り、必要なケアを行なっていく上で必要な過程だと思うようになりました。

どうせ生きるなら楽しく過ごしていきたいですが、健康でなければそれは無理です。身体の健康だけでなく、心の健康もあってこそ、それが成立します。だから、もし、精神状態が不安定で心細い状態の方がいらっしゃったら、勇気を出して受診してみてください。私の場合、行動に移せたから、いい方向に向かっているような気がします。

婚約破棄された時にとった行動

今年の3月末、婚約破棄をいきなりされました。

原因ですが、元彼が行なっている事業がうまくいかなくなり、その原因が私であるというよく分からない因縁をつけてきたことによるものでした。(私は元彼の言っている通りに行動しただけであり、しかも代表は元彼なので、事業の失敗の責任を全て私に押し付けるのは非常に間違っている)

こういう時、どうすれば分からなくなりますが、私がとった行動を列挙してみます。

 

①同棲解除

結婚前提だったため、同棲をしていました。しかし、婚約破棄されたため、同棲を解除し、別のところに引っ越しました。

 

②経済的に独り立ちする(私生活)

同棲をしていたら、どうしてもお互いに依存している部分がありました。その依存しているものを全て自分で解除・契約をすることで、元彼との接点をなくすようにしました。

私の場合、駐車場代と家賃を元彼にお世話になっていたので、自分の都合のいいようにやりかえました。

 

③経済的に独り立ちする(仕事)

実は、今まで勤めていた会社は、元彼が設立した会社でした。そのため、婚約破棄されたのと同時に、会社の正社員という立場も失ってしまいました。(解雇通知など全くない状態だったので、何気に違法ですよね。。。)

悠長に職を探す暇もなかったので、ひとまず長時間入れるアルバイトで、解雇されにくいところに飛び込みで入りました。収入は少なくなりましたが、貯蓄が少しだけあるので、新たな職が見つかるまで持ち堪えれるかな、と思っています。

 

④過度な交渉をされても受け流す

元彼の仕打ちは非常にひどいものでした。会社の経営が悪化したのは私のせいなんだから、タダ働きをしろ、というのです。何を根拠に言っているのか分からないし、そもそも結婚前提だったから給料もロクに貰えていなかったので、本当に支離滅裂でした。

そんな元彼がぐうの音も出なかった殺し文句がありまして。

「すでに別の会社への就職が決まっているから、その会社に迷惑をかけるわけにいかない。それでも私に干渉するのであるならば、私を正社員としてそちらの会社でちゃんと雇い直すか、私の就職先の会社とそちらの会社とで私の処遇について交渉してもらってもいいでしょうか?」

と、交渉口を私ではなく第三者にするように、と言ったら、それ以降言われなくなりました。

 

⑤自分のやりたいことをやる

相当ストレスが溜まってしまっていたので、婚約破棄されて自由の身になったあと、自分がやってみたいことをやるようにしています。経済的に不安な部分は拭いきれませんが、体調が悪くなってしまっては元も子もありません。今まで我慢していたことをできる範囲でやるようにしています。

 

以上が私がやっている(やった)ことです。

 

このほかにも、

・元婚約者に婚約破棄に関する損害賠償をする

・不当解雇に関する訴訟を起こす

・携帯電話の番号を変更する

など、対策はあるかと思います。ただ、これらは時間がかかり過ぎたりお金がかかり過ぎたりと、リスクがあったり別のストレスになったりするかもしれないので、やるかやらないかはしっかり吟味する必要があります。